太陽の塔



唇の部分がアップでテレビ画面に映った。口だけで「太陽の塔」だとわかった。
そんな自分に驚いた。
どれだけこの塔のイメージが自分の中に焼き付けられていたか。
強烈なエネルギーを放つ、3つの顔を持つあの塔。
よく見ると、拗ねたような口がかわいい。
下からみると、ペンギンみたいだ。
しっかし、すっごい存在感だなあ。


岡本太郎さんは、散々色音痴と言われながらも、絵筆をおかなかった。
その、自分を信じて、人に何を言われようと突き進む、きっと、それだ。