[生花]池坊展 …忘れた頃にやっと。
今日は以前紹介すると宣言して、ずっと放置されていた『いけのぼう』展をたくさんの写真でご紹介しようと思います。遅くなりまして。。できない事は、言うもんじゃないですね。ではでは、私と一緒に見てまわりましょう。長くなりますがおつき合い下さいませ。(画像は携帯でさらさら撮ったので、綺麗じゃなくても御勘弁を。)
『いけばなの根源池坊展 ―立花 その流れと今日― 』
一番最初にシャッターを切りました。切り株のような物がまん中にあって面白いです。
角を曲がると開けた空間があって人々が立ち止まっています。するとこの巨大な木の塊が目に飛び込んできました。生け花というか、もう庭です。この大きさが伝わるでしょうか。
なんでしょうこれは。チャレンジしたかったのかなあ。と思ったら解説があった。
散々驚かせた後は、初心にかえって『立花』の初期の頃(元禄時代)の生け花が続きます。
ああ、いいですね。美しい。
容量がいっぱいになってきたので…ちょっとずつハショリます。
「イースター島のモアイをイメージして」大きな現代的な作品が続く。中央には大きなモアイのパネルが。がーん。興醒めです。流します。
盆栽とか、鳥みたいなのがいます。(注:全部でかいです。)最初の桜の作品は綺麗でした。これを見ながら家で飲める。
だんだん気持ちが冷めてきて、極め付けは、キラキラ星の音楽が聴こえてきて、そちらを見たら奥の方ではライトがチカチカ。この作品でした。
そしてこれは、なんと家元の作品。インスタレーションですね。私にはバッタのように見えますが。動揺で写真がぶれてしまいました。すみません。奥の豆電球はちょっとな〜ナシだな〜、安っぽいんですよ。家元でびっくりした。なんでもやればいいってもんじゃない。
その後は現代よりの小さい作品が続く。ついでなので載せます。
私はトップに載せた元禄時代の、あのすっきりした生け花の形が一番好きだ。でもそう言うと発展しないって?花の存在を邪魔しないやり方ってないのかなあ。
まあ、そんな感じでもう4時間もこうしているのでそろそろこの辺で。